2021.03.01
オークヴィレッジ:家具工房の最高峰
オークヴィレッジは100年使える家具を造り続けています。
その理由のひとつは、豊かな森を守るためです。
人は古来より、木を敬い、そして道具としても使い、生活を営んできました。
家具に用いる材は、特に緻密なものが必要で、生育には長い年月がかかります。
再生可能な資源としての木の生育年数と消費年数のサイクルを合わせていくことは、豊かな森を未来へ継承するとともに、木への感謝の気持ちの表れでもあるのです。
もうひとつの理由は、暮らしを豊かにするためです。 長い年月を共に歩んだモノには、単なる道具と言う枠を越え、愛着が沸き、そのモノを使う喜びを生み出します。心の宿ったモノが世代を越えて使い続けられることにより、人とモノとの文化が育まれてきたのです。
オークヴィレッジでは、国産材を使い続けています。
かつて、豊かな生態系が保たれていた日本の森林は、燃料革命や安い外材の輸入などにより林業離れが進み、十分な手入れがなされず荒廃が目立つようになりました。
健康な森の育成は、生態系を豊かにし、自然災害を防ぐ効果があるのみならず、木が二酸化炭素を吸収することで温暖化防止にもつながります。適切に森林を伐採し、植えて育てるというサイクルを円滑に回すためには、国産材を積極的に活用する必要があります。
国産材を使うことは、豊かな自然を守るだけでなく、日本の林業を活性化させ、地域経済が発展にもつながります。
健康な森の育成は、生態系を豊かにし、自然災害を防ぐ効果があるのみならず、木が二酸化炭素を吸収することで温暖化防止にもつながります。適切に森林を伐採し、植えて育てるというサイクルを円滑に回すためには、国産材を積極的に活用する必要があります。
「オークヴィレッジ 森のおもちゃ研究室」は、
そんな“子どもの成長を支えるおもちゃ”をめざしています。
おもちゃの工房のある場所は、自然ゆたかな森のなか。
ある日、私たちは森を歩きながら気がつきました。
からだにやさしい素材、見飽きることのない色や形、ここちよい音や響き。
たくさんの発見があっていつまでも楽しめて、
いのちがそこですくすく育まれること・・・
そう、良いおもちゃにあるものは、もともと森のなかにすべてあるのです。
森をおもちゃにして届けたいな。
いやそもそも、森がおもちゃそのもの、なのかも。
子どもたちが森そのものを感じるモノやコトを生み出していこう。
そんな想いから「オークヴィレッジ 森のおもちゃ研究室」は生まれました。
適正な保全活動を行うことにより、森林の健全化をはかり、事業活動で排出される二酸化炭素のオフセットを目指します。
自社の森林資源を有効活用した商品を開発し、6次産業化を推進します。
また、地方の意欲ある林業者との協力のもと地域森林資源を使ったモノ造りで地方創生に貢献していきます。
針葉樹、広葉樹共に日本で育った木を、適材適所に活用したモノ造りを行います。
自然エネルギーの活用を推進し、化石燃料の使用量を削減します。
石油系プラスチック使用ゼロ製品パッケージや輸送用梱包資材において石油系プラスチックの使用ゼロを目指します。